結論から言いましょう!
FF14を完全なソロで攻略するのは不可能です!
メインのストーリーに限っても、必ず他のプレイヤーと協力プレイをする必要があります。
おい、お前『ソロ専5000時間のプレイヤー』とか言っといて、
ソロは不可能ってどういうことだ(怒)。
しゃ、釈明させてくれ(汗)。
つまり、一時的に他プレイヤーとパーティを組めるシステムがあるんだよ。
それを使えば、友達も知り合いもいないボッチでもゲームを攻略できるってわけ。
そういう意味で私はソロ専なのだ。
つまり、見知らぬ他人とは何度も組んできたと。
それは果たしてソロ専と言えるのか?
そ、その問いに答えるには、ソロ専という言葉の定義を見直す必要が・・・。
やれやれだぜ。
ま、FF14っていうゲームの中じゃあ、お前はソロプレイヤーなんだろう。
ただ、FF14を未プレイの人にとっては違うかもしれん。
たとえ一時的にでも、他人とは関わりたくないって人だっているはずだ。
完全な意味での『ソロ』を志向する人が。
・・・うん、確かに。
で、そこを絶対に譲りたくない、っていう人はFF14をまともに遊べない。
そういうことでいいのか?
・・・まともに遊べないってほどじゃない。
完全ソロだと序盤までしかいけないけど、その範囲でもけっこう遊べるコンテンツはあるし。
まあ、ゲーム全体の一割にも満たないけど・・・。
なるほど、最初に言った結論どおりってことか。
そんなわけで、FF14をプレイするなら他人との協力プレイをせざるを得ません。
ただ、それを何度もやってきた人間として言わせてもらえば、たいして身構えるもんでもないのです!
ここからは、その説明をしましょう!
FF14の治安事情はいかほど?
これも結論からいきましょう。
FF14の協力プレイにおいて、他プレイヤーから暴言を受けることはまずありません。
なぜなら、運営がそうした迷惑行為を厳しく取り締まっているからです。
運営による禁止事項とは?
以前、FF14の運営が禁止事項の改定を行った際には、「まるで道徳の教科書みたいだ」とネットで話題になりました。
上の画像は公式ページのものです。確認したい方はこちらからどうぞ。
ファイナルファンタジーXIV サポートセンター
内容を要約すれば、「人の嫌がることはするな」ということですね。
そして、「該当する場合は違反者を容赦なく罰する」とも。
元より、FF14プレイヤーの民度は比較的高いと言われていました。
そこに上記の通達がきたので、治安はさらに引き締まったのです。
「言葉狩りだ」「窮屈すぎる」などという声はありましたが、ゲーム内外の人々はこれを大いに歓迎しました。
禁止事項の改定後もプレイヤーの数が順調に増え続けているのが、その証拠です。
そんなわけで、たとえあなたがどんなに下手で、迷惑をかけようとも、一緒にプレイしている相手から暴言を吐かれることはありません!
万が一あったとしても、通報することで簡単に一矢報えます!
それに、そこそこやってるプレイヤーとしては、FF14には「初心者には優しくしよう」的な空気がかなりあるように思います。
初めてクリアした人を祝うために、その場限りの仲間が解散前にクラッカーを鳴らす――みたいな光景は、幾度となく目にしてきましたから。
ふむ、治安が良いってのはいいな。
世の中には暴言のぶつけ合いが当たり前っていう、地獄みたいなゲームもあるからね。
そういうのに比べれば、FF14は天国です。ホントに。
協力プレイでは、他プレイヤーと何を話す?
「よろしくお願いします!」
「おつかれさまでした!」
協力プレイの際、チャット欄に入力するのはこれだけです。
最初と最後に、一言ずつ。
文章を登録すれば、ポタンひとつ押すだけで済みます。
文字を打ち込む必要さえありません。
挨拶だけで済むのかって言ったら、済んじゃうんですよね。
高難易度のコンテンツじゃなければ、どのダンジョンだろうとボスだろうと各々の役割は一定なので、いちいち話し合うことなんてないのです。
ぶっちゃけ!
もっと言えば、挨拶する必要もありません。
プレイヤーたちが勝手に決めた慣例に過ぎませんから。
私は「皆やってるから自分もやるかぁ~」みたいな理由で、一応やってます。
が、挨拶しない人にはしょっちゅう会いますし、されなくても別になんとも思いません。
単に無礼なのかもしれないし、緊張して挨拶する余裕もなかったのかもしれない。
どのみち私にはわからないし、そのコンテンツをクリアしたらすぐに解散するから、正直どっちだっていい。そんな感じです。
話しかけられたことはないのか?
ほとんどない。
まあ、普通の協力プレイ中に限った話なら、二、三回くらいかな。
パーティの他の人が答えてくれたから、結局私はなんも喋んなかったけど。
そもそも、協力プレイ中に話しかけられるのって、超レアケースだからね。
だってFF14の戦闘って操作が忙しいし、攻略始まったらクリアするまでノンストップで、チャットする暇なんて普通はないから。
ボス倒して解散する前なら話せるけど、私はいつもすぐに退出してるから、何か起こったこともないっていう。
なるほど。協力プレイってのは、プレイヤーの交友の場じゃないんだな。
そのとおり。純粋に協力プレイをするだけ。
って言うか、FF14は普通にプレイしてるとフレンドとかまずできないよ。
ゲーム内にそういう導線が一切ないから。
自分からどっかのグループに入ってくとかしないと、ずっとボッチだと思う。私みたいに。
それはソロで遊びたい人にとっては、逆に朗報かもな。
完全ソロ攻略の本命、『制限解除』とは?
ダンジョンやボスに挑戦してクリアするには、主に三つの方法があります。
- 他プレイヤーと協力する。
- NPC(ゲーム内のキャラクター)を利用する。【ソロ攻略】
- レベルを上げまくり、自分だけで挑む。【ソロ攻略】
通常なら、1か2の手段を使うことになります。
ソロプレイを望む人なら、当然NPCとの攻略を望むことでしょう。
が、すべてのダンジョン・ボスで他プレイヤーとの協力プレイができる反面、NPCを利用できるコンテンツは限られています。
特にボス戦にいたってはほとんどNPCとの共闘ができず、他プレイヤーとの協力を強いられることとなります。
というわけで、やや邪道なのですが、3の『レベルを上げまくり、自分だけで挑む』という方法を紹介しましょう。
一応これこそがソロプレイの本命で、レベル制限を無視する『制限解除』というシステムを利用したものです。
制限解除とは?
ダンジョン・ボスには適性レベルが設定されており、それを越えたレベルで挑むと一時的に自キャラが弱体化されます。
しかし、制限解除を使えばその枷を外すことができます。
そうすれば、『パーティの自動結成やNPCとの共闘ができない』というデメリットがあるものの、元来のレベルで攻略ができるようになるのです。
反則っぽいですが、意外にも未クリアのダンジョン・ボスでも利用できるので、ソロ攻略では不可欠なシステムとなっています。
――通常はパーティで挑むダンジョンやボスを、大幅にレベルを上げた自分ひとりで強引にクリアするという、制限解除を使った攻略。
NPCを利用できないボスなどを完全ソロで突破するには、この方法を使うしかありません。
制限解除によるソロ攻略の対価
当然、独力でダンジョン・ボスをクリアするには、適性レベルを大きく超えていることが前提条件となります。
つまり、数時間から十数時間のレベル上げが強いられるわけです。
『特定のジョブのレベルを90まで一気に上げる』という課金アイテムがありますので、時間をかけたくないならそれを利用するのも手でしょう。(お値段は2,750円【税込】です)
リアルタイムか、リアルマネー。
どちらかを費やさなければ、制限解除でのソロ攻略はできません。
制限解除は、進めば進むほど通じなくなる
しかし、たとえレベルを上限である100まで上げても、残念ながらすべてのダンジョン・ボスを制限解除で攻略することは不可能です。
理由は三つ。
- 一つ目が、24人のコンテンツには制限解除で挑めないこと。
ストーリーを進めるにはそれをクリアするのが必須であり、完全ソロでの挑戦はまずここで積みます。(ちなみに割と序盤です) - 二つ目が、どうあがいても一人で倒せない仕組みのボスが存在すること。
これは強さ関係なく一人だと強制的に全滅するので、レベルを上げても対処できません。 - 三つ目が、いずれは制限解除の手法が通用しないほどに敵が強くなること。
現状の最大レベルは100ですが、たとえそれに達していたとしても、適性レベルが70を超えたボスからは苦しくなってきます。
適性レベル80以上のボスでは、一人で勝つのはほぼ不可能です。
(補足すると、適性レベル80台のダンジョン・ボスは、ストーリー全体では後半半ばといった位置になります)
『FF14は完全ソロでは攻略できない』というのは、上の三つの理由があるためです。
それらのダンジョン・ボスでは、他のプレイヤーと組むしか突破する方法はありません。
制限解除でのソロ攻略には、壁がいくつもあるってことか。
そういうこと。だから他人との協力プレイは必須で、「でも気楽にやれるよ~」という話をしたわけです。
割合はどうなってる?
結局、NPCや制限解除が使えるのは、全体のどれくらいなんだ?
八割から九割ってとこかな。
でもって、他プレイヤーとの協力が必須なのは、ボス戦と24人のダンジョン。
ソロ志望の人には、そのへんは詳しく知りたいところだろう。
具体的な話を聞かせてくれ。
ボス戦は8人パーティを組むコンテンツで、どれも10分前後で終わる。
24人ダンジョンのほうは15分から20分くらいかかって、メインストーリーでクリアしなきゃいけないステージ数はボス戦よりも全然少ない。三つだけ。
それらの合計プレイ時間は、ゲーム攻略全体から見れば1%にも満たないと思うよ。
つまり、ほんの短い時間、8人か24人のパーティに入らなきゃならないってことか。
で、それらのバトルの難易度はどれくらいだ?
そこそこかな。予習しなきゃ何回も死ぬかも。
ま、そんなの日常茶飯事だから、慣れてる人は仲間が死んでも全然気にしないけどね。
終わったらすぐ解散だから、ミスしたほうも恥を引きずらなくて済むし。
協力プレイが苦手でも、気負う必要はないってことか。
で、制限解除を使えば物語前半のボス戦を一人でクリアできるわけだけど・・・これは決して万人にはお勧めできません。
っていうのも、やっぱりレベル上げにはそれなりの時間か課金が必要となるからです。
ボスを適当なプレイで倒せるために、やり応えもなにもなくなってしまうのもゲーム的にはよろしくない。
なるほど。無茶なことをやるぶん、損もあると。
まとめ
そんなわけで、制限解除でメインストーリーを進めるのは、「他人との接点を極力作りたくない」という人の最終手段となっています。
それなりのプレイ時間かリアルマネーを必要としますので、挑む人は損をしないよう、事前にもっと詳細を調べておきましょう(レベル上げの方法とか)。
まとめると、効率の良さとソロ攻略を両立するとしたら、『ダンジョンはNPCと攻略して、ボスはプレイヤーと攻略する』って感じか。
そのとおり。
で、何度も言ってるけど、協力プレイは全然気負わなくてダイジョブです!
酒を飲みながらやってる人もいるくらいですからね。
DPS(攻撃役)でいけば責任も小さくて済むので、サクッと挑んでサクッとクリアできます。
そんなわけで、『FF14はソロで遊べる? ソロ専5000時間のプレイヤーが答えます!』の記事はこれにて終了だ。
ソロプレイについて網羅した内容だったが、参考になっただろうか?
FF14を始める判断材料として役立つことを祈るぜ!
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