始め方編

【FF14】キャラクリを徹底解説!取り返しのつかない要素とは?

まず、取り返しのつく要素と、つかない要素について。

以下のキャラクタークリエイト項目は、ゲーム内で簡単に設定しなおすことができます。

  • 『髪型』
  • 『髪の色』
  • 『瞳の輪郭(の有無)』(アウラ族のみ)
  • 『瞳の輪郭の色』(アウラ族のみ)
  • 『眉』
  • 『唇の色』
  • 『ホクロや傷、ヒゲ、種族の顔の特徴など』
  • 『フェイスペイント』
  • 『ペイントの色』

逆に、それ以外のすべてのキャラクリ項目は、課金しなければ変更はできません。

  • 上の項目を除くすべての見た目要素
  • 誕生日
  • 守護神

以上の三つを変更するには、課金アイテムである『幻想薬(税込1,100円)』を使用する必要があります。

そしてキャラクリで設定できるもうひとつの要素、『名前』については、さらに別途の課金によって変更できます。

こちらはアイテムではなく、モグステーションでの手続きを経なければなりません。

幻想薬と同じく、一回税込で1,100円となっています。

キャラクタークリエイトの概要

キャラクタークリエイトでは、種族や性別、身長、髪型、顔の形、声などを、細かく設定できます。

そして外見的特長の後に誕生日と守護神、名前などを決定することで、そのキャラクターは完成し、FF14の世界へと足を踏み入れることになるのです。

「誕生日と守護神って、ゲームの中でどういう意味があるの?」

と思った方もいるでしょう。

はっきり言って、誕生日と守護神の選択はゲーム中のいかなる要素にも影響を与えません。

選択画面で説明されているように、ゲームの進行に有利・不利を与える決定ではないのです。

つまり、キャラクターに彩りを与えるフレーバーテキストに過ぎないので、自由に決めてしまいましょう。

後悔しないキャラクター作りを!

冒頭でも触れましたが、キャラクタークリエイトは課金しなければやり直すことはできません。

こだわるなら、セーブ機能があるので何回かキャラを作成してみましょう。

また、ネットで探せば美麗なキャラを作るレシピが簡単に見つかりますので、そういったものを参考にしてもいいかもしれません。

※追記 2024年6月末のグラフィックアップデートにより、キャラクターの容姿にもある程度の変更が加えられました。

形や印象がかなり変わった顔のパーツも少なくないので、旧来のレシピを参考にすると思い通りのキャラクターは作れないかもしれません。ご注意を。

オフゲーと同じノリで命名するのはNG

他プレイヤーとまともに交流するつもりなら、名前は慎重に決めましょう。

相手が不快にならないよう、覚えやすいよう設定するのはもちろんですが、できるだけ変更しないことも大事です。

名前を課金によって変更すると、フレンドリストなどに乗っているあなたの名前も変わるので、相手に混乱を与えてしまいます。

一応強調しておくと、名前は外見やステータス以上に、ゲームキャラクターという存在の主軸となっています。

ゆえに現実世界と同じく、変な名前だと初対面の相手に良い印象を持たれません。

シングルプレイのゲームと同じ感覚で適当に『ああああ』みたいな名前をつけると、冷たい目で見られかねないのです。

他者との交流をそれなり以上にしたいのなら、その点をぜひ注意しましょう。

キャラクタークリエイトの概要は以上です。

ここからは各種設定項目について、初心者では気づきにくい、あるいは分かりようのないポイントを、重点的に解説していきます。

キャラクタークリエイトにおける注意点

種族・部族の能力値は気にする必要なし

バトルに影響する初期能力値は、種族と部族の選択によって変化します。

が、成長の仕方はすべて一律なので、最高レベルに達する頃にはほとんど誤差に近い数値差となります。

初期能力値の違いが意味を持つのは超序盤に限った話で、以降は無意味な差と成り果てるのです。

つまり誕生日や守護神と同じで、半ばフレーバーテキスト的な設定なわけですね。

ゆえに、「魔法攻撃をするジョブになりたいから、INTの高い組み合わせを選ばなきゃ」などと考える必要はありません。

能力値の違いはあくまで参考に留めて、自由に種族や部族を選びましょう。

参考までに、各種族・部族の初期能力値を載せておきます。

  • STRはタンク・メレーの攻撃力、
  • DEXはレンジ(と忍者)の攻撃力、
  • VITはHP、
  • INTはキャスターの攻撃力、
  • MNDはヒーラーの回復力と攻撃力、

に、それぞれ影響しています。

種族部族STRDEXVITINTMND
ヒューランミッドランダー

ハイランダー
22

23
19

20
20

22
23

18
19

20
エレゼンフォレスター

シェーダー
20

20
23

20
19

19
22

23
19

21
ララフェルプレーンフォーク

デューンフォーク
19

19
23

21
19

18
22

22
20

23
ミコッテサンシーカー

ムーンキーパー
22

19
23

22
20

18
19

21
19

23
ルガディンゼーヴォルフ

ローエンガルデ
22

20
19

18
23

23
18

20
21

22
アウラアウラ・レン

アウラ・ゼラ
19

23
22

20
19

22
20

20
23

18
ロスガルヘリオン

ロスト
23

23
17

17
23

23
17

17
23

23
ヴィエララヴァ・ヴィエラ

ヴァナ・ヴィエラ
20

19
23

20
18

19
21

23
21

22
種族部族STRDEXVITINTMND

ヒューランのみ、モデルが男女で二種ずつ

八つある種族は、それぞれ二つの部族を持ちます。

ほとんどは部族が変わっても体系に変化はありませんが、ヒューランだけは例外です。

ヒューランにはミッドランダー、ハイランダーという部族がありますが、その二つのキャラクターモデルは別々の土台となっています。

体格や立ち方だけでなく、選べる顔つきなどにも差異があり、同じではありません。

つまり、ヒューランのみキャラクリの範囲が二倍と言っても過言ではないのです。

ヒューランのキャラクターモデル四つ。標準体型のミッドランダーの男女と、たくましいハイランダーの男女
ヒューランのキャラクターモデル。左の男女がミッドランダーで、右の男女がハイランダー

キャラクターモデルの使用事情

キャラクターのモデルは種族×性別で、数多くあります。

が、当然プレイヤーによるそれらの使用率には偏りがあり、よく見かけるモデル、見かけないモデルとがあります。

プレイヤーが多い種族

プレイしていてよく遭遇するのは、正統派美女の作りやすいミコッテ女性とアウラ女性、パッと見で性別のわからないララフェルなどです。

実際、各種統計でもそのあたりが毎回トップを占めており、根強い人気があると言えます。

プレイヤーが少ない種族

逆に、見た目がごついモデルは性別問わずあまり見かけません。

ヒューランのハイランダーやルガディンといった屈強なモデルであり、集団の中にいれば色んな意味で目立つこと請け合いです。

ありきたりが嫌な人は、それらのモデルを使ってみてもいいかもしれません。

髪型について

髪型は種族や性別によって使えるタイプが異なります。

全種族、性別で使えるものもあれば、特定の種族しか使用できないものもあります。

固有の髪型はすべてリストの上の方に固まっていますので、レアな髪型にしたい人はそれらの中から選ぶとよいでしょう。

また、ゲーム中でアイテムとして入手できる髪型もあるため、新規のキャラクターに使えない髪型が数多くあります。

なので、「ネットで見たあの髪にしたいなぁ」と思っても、それは髪型リストの中から見つからないかもしれません。

余談

ちなみに、私(左の顔画像)は『サイドテール』という髪型を使っています。

が、これは後から入手するタイプの髪型であるため、キャラ作成時には使用できません。
あしからず。

色の具合は要確認

肌や髪の色は、光源の程度や有無によって大きく変わります。

なので色の具合を確かめるために、キャラクターがいるエリアを別の場所へ切り替えてみましょう。

キャラクタークリエイト画面において、エリアを切り替える操作の説明

髪はともかく、肌の色は後からでは簡単に変えられません。

「日本人っぽい肌のつもりが、明るい屋外だと存外に真っ白だった」、ということはよくあります。

なので空間の明るさを変えることで、色の明暗をしっかり確認しておくことを勧めます。

暦について

FF14の主な舞台となるエオルゼアでは、現実世界と異なる独特の暦が使われています。

誕生日の設定時に触れることになるので、ざっと説明しましょう。

現実の暦との違い

一年が十二ヶ月であることは現実と変わりません。

が、現実世界の1月、2月、3月、4月~は、
FF14世界だと、星1月霊1月星2月霊2月という並びになっています。

なので、現実の暦の5月1日は、FF14世界では星3月1日となります。

また、エオルゼアの一ヶ月は、例外なく32日で構成されています。

一年は合計384日。

ゆえに、現実の日付をゲームの日付に合わせようとすると、ズレが生じる場合があります。

守護神の見た目

十二の守護神はゲーム中にも登場し、それぞれ神らしい荘厳な見た目をしています。

実際に会ってから「〇〇〇様のファンになった!」というプレイヤーはけっこういるので、彼らの外見を見て守護神を決めてもいいかもしれません。

が、当然ネタバレであり、ストーリーの展開を予想できる要素さえあります。

物語の楽しみを損ねかねないので、画像を開く際にはご注意を。
(下の名前をクリックで画像が出ます)

ハルオーネ・メネフィナ・サリャク・ニメーヤ

リムレーン・オシュオン・ビエルゴ・ラールガー

アーゼマ・ナルザル・ノフィカ・アルジク

初期クラスの選び方

守護神を決めると、次にクラスの選択を迫られます。

が、ゲームを始めれば二、三時間ほどですぐに別のクラスになれますし、取り返しのつかない要素は一切ありません。

フィーリングや開始したい都市で選んでしまいましょう。

選択の決め手がない場合は

特にこだわりがないのならば、攻撃力が高めのクラス――格闘士、槍術士、弓術士、呪術士、巴術士でいいと思います。

若干ですが敵を早く倒せるので、ゲーム進行が少しスムーズになります。

開始都市について

開始都市は三つありますが、超序盤の物語は選んだ都市とその近郊のみで展開されます。

しかし、この部分のストーリーは都市それぞれで固有であり、さらに別の都市のストーリーはスキップ扱いとなって体験することができません。

真っ直ぐ進めれば一、二時間ほどの範囲ですが、それぞれに別々の重要NPCが絡むこともあり、かなり強めの印象が残ります。
(当然個人差はありますが)

ゲーム全体の印象を決めかねない選択なので、できれば興味の沸いた都市から始めたほうがいいでしょう。

リムサ・ロミンサのイメージイラストと、銃を持ったルガディン女性、利発そうなミコッテ女性
リムサ・ロミンサのメインNPC
グリダニアのイメージイラストと、杖を持ったヒューラン女性、腰に手を当てたララフェル男性、仮面をつけたヒューラン女性
グリダニアのメインNPC
ウルダハのイメージイラストと、戦士の恰好をしたヒューラン男性、その腕に抱えられるララフェル女性、優男感のあるヒューラン男性
ウルダハのメインNPC

名前の付け方

名前はファーストネームとファミリーネームをそれぞれつける必要があり、使えるのはアルファベットのみです。

なので英語っぽい名前にするときは、スペルミスに気をつけましょう。

場合によっては、たった一文字を変えるために1100円の課金をするハメになります。

また、限度文字数は合計20ですが、長い名前だと可読性が悪かったり、チャット欄が変に膨れたりしてしまいます。

使いやすいよう、適度な長さにまとめることをお勧めします。

名前の規則

種族や部族ごとに命名の規則性があるので、世界観に合わせたい場合はそれに倣ってもいいでしょう。

自動生成を何度も繰り返せば名前のパターンは見えてきますが、中にはかなり複雑な命名規則を持つ種族もあります。

長くなるのでこの記事では解説しませんが、凝り性の人はぜひネットで調べてみてください。

「FF14、命名規則」と検索すればすぐに出てくると思います。

まとめ

アユ

こんなところかな?

以上、キャラクタークリエイトに関する解説でした!

ポッコ

注意点だけをまとめた内容だから、キャラの外見設定に関しては自分で触って確かめてくれ。

上でも言及してたが、ネットでレシピを探してもいいだろう。

アユ

ちなみに、キャラクリをやり直せる『幻想薬』は、物語の進行で一個だけ無料で手に入ります。

割と序盤なんで、キャラを作り直したいと思ったら、とりあえずそこまで進めれば課金一回分を節約できます!

ポッコ

ま、ポンポン種族や性別を変えて見た目を楽しむのもよし、ずっと同じ外見にこだわるのもよし、だな。

というわけで、『【FF14】取り返しのつかない要素とは?キャラクリを徹底解説!』の記事はここで終わりだ。

キャラクリが終われば、いよいよFF14の世界に足を踏み入れることになる。

読者諸氏がゲームを楽しめるよう、祈ってるぜ!

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