FF14のキャラクターコンフィグ・操作設定の解説記事です。
他の項目は別記事をご参照ください。
- 【FF14】キャラクターコンフィグ詳細解説その2 アイテム設定
- 【FF14】キャラクターコンフィグ詳細解説その3 ユーザーインターフェース設定
- 【FF14】キャラクターコンフィグ詳細解説その4 ネームプレート設定
- 【FF14】キャラクターコンフィグ詳細解説その5 ホットバー設定
- 【FF14】キャラクターコンフィグ詳細解説その6 チャットログ設定
- 【FF14】システムコンフィグ詳細解説
操作デバイス切り替えスイッチ
キャラクターコンフィグ画面の左上にあるスイッチです。
マウス操作方式とパッド操作方式を、ワンタッチで切り替えることができます。
別のデバイスでも操作入力自体は可能なので、選ばなかったほうを完全に遮断するわけではありません。
間違えて切り替えてしまった場合は、同じ操作をもう一度繰り返せば元に戻せます。
操作設定 全般
移動操作タイプ設定
移動操作のタイプは、『スタンダード』と『レガシー』の二種類あります。
しかしパッド操作の場合、『スタンダード』は制限が生まれるだけで一切利点はありません。
パッドでFF14をプレイするならば、悩むことなく『レガシー』のままでOKです。
一応マウス操作の場合は、『スタンダード』にメリットがあります。
が、それでもデメリットのほうが大きいので、マウス操作でも『レガシー』でいいでしょう。
スタンダード
- W 前へ進む
- S 後ずさり(歩き)
- A カメラを左に回転
- D カメラを右に回転
- Q 左ストライフ移動(前を見ながら左に進む)
- E 右ストライフ移動(前を見ながら右に進む)
移動+カメラ操作をキーボードに置いた左手のみで行えるのが、スタンダード操作の利点です。
ただし後退が遅いという制限があるため、『咄嗟に真後ろに避ける』といった動きができません。
敵の攻撃を細かく避けなければならないFF14では、向いてない操作方法と言わざるを得ないのです。
というわけで、マウス&キーボードでもスタンダードはおすすめしません。ターン操作のできないパッドでは言わずもがな。
レガシー 【有効推奨】
- W 前ヘ進む
- S 後ろに進む(走り)
- A 左へ進む
- D 右へ進む
- Q 左ストライフ移動(前を見ながら左に進む)
- E 右ストライフ移動(前を見ながら右に進む)
前後左右に制限なく動かせる操作方式です。
カメラをキーボードの左手で動かせないので、マウスでのカメラ操作が欠かせないのが短所となります。
その代わり戦闘では自由にキャラクターを動かせるので、基本的にはマウス操作でもレガシー推奨。
パッド操作ならば選択の余地はないので、そちらもレガシーのままで問題ありません。
カメラの補正を固定する
レガシー操作の場合、選べるカメラの挙動は2パターンあります。
『カメラの補正を固定する』か、『カメラの距離を維持する』です。
『カメラの補正を固定する』を有効にすると、左右の移動時にカメラが動きません。
なので右移動をずっと入力した場合、真っ直ぐ右に移動し続けます。
カメラの距離を維持する
こちらを有効にすると、左右の移動時にカメラが自動で背後へと回り込みます。
なので右移動をずっと入力した場合、弧を描くように移動し続けます。
つまり、広い場所ならぐるぐる回るわけです。
カメラを操作する手間が少し省けますが、人によってはそうした自動補正は邪魔に思えるでしょう。
補正が邪魔なら『カメラの補正を固定する』を、カメラ操作の手間を軽減したいなら『カメラの距離を維持する』を、それぞれ選べばいいと思います。
飛行/潜水オートランをスタンダードタイプにする
マウントの挙動に関する設定です。
飛行、潜水時のオートラン状態のみに適用され、通常移動には影響しません。
普段レガシー操作なら、こちらもオフにしたほうが違和感はないでしょう。
ただ、スタンダードにすればカメラ操作によって進行方向を変えられます。
つまり、オートラン状態ならば右手のみで移動とカメラの操作ができるわけです。
オートランで長距離移動をするときには少し便利なので、人によってはスタンダードのほうが使いやすいかもしれません。
飛行遷移タイプ設定
『オート』だとスムーズに空を飛べますが、代償として普通のジャンプができなくなります。
実質的なデメリットはありませんが、なんとなく嫌な方は『マニュアル』にしておきましょう。
チャットモード設定
ダイレクトチャットモードを有効にする
有効にした場合、キーボードの文字キーを押すと、それがチャット欄にダイレクトに入力されるようになります。
しかし、引き換えに文字キーのショートカットが無効となるので、キーボードをメインに操作をしているプレイヤーには不向きです。
キーボードをチャット入力にしか使わないパッド操作がメインのプレイヤーならば、役に立つでしょう。
誤爆の恐れもあるので、そもそもチャットの頻度が低いならばオフでいいかもしれませんが。
カットシーンスキップ設定
チェックを入れたカットシーンを自動で飛ばすようになります。
『カットシーンを見てる人=初見の人』というイメージが浸透しているほどに、この設定を有効にしているプレイヤーは多いです。
とはいえ、もちろんスキップは義務ではありません。
有効無効はお好きにどうぞ。
カメラ操作設定
マウス・キーボード
ゲームパッド
カメラの挙動を反転させる設定です。
「慣れている他ゲームとカメラ操作が逆」という場合は、該当する項目にチェックを入れましょう。
カメラ補正タイプ:スタンダード時
移動操作タイプ設定(一番上の設定)で、スタンダードを選択している場合のみ、設定可能です。
『移動時のみ』、『常に補正』、『補正しない』などの選択肢がありますが、これは下の『垂直軸のカメラ補正を有効にする』の挙動に関する設定です。
なので、そちらを有効にしなければこちらも有効にはなりません。
垂直軸のカメラ補正を有効にする
補正を有効にすると、カメラが常に背後に回るようになります。
かなりグリグリ動くので、カメラを自由に動かしたいならば無効にしたほうがいいです。
カメラ補正タイプ:主観カメラ時
上の項目とほぼ同様です。
こちらも『垂直軸のカメラ補正を有効にする』にチェックを入れなければ、操作に影響を与えません。
有効にするとカメラが勝手に背後に回ることも共通しています。
垂直軸のカメラ補正を有効にする
主観カメラ(一人称視点)を他キャラや風景などを見るために使うなら、この設定はオフにしておきましょう。
カメラズームでの主観/客観切り替えを有効にする
マウスだとマウスホイールの回転、キーボードだとPageUpかPageDown、パッドだとL1+右スティックで、カメラの距離を調節できます。
限界までズームインすると主観(一人称視点)に切り替わりますが、その有効無効を決められるのが、この設定項目です。
チェックを外すと、ズームインし続けても主観に切り替わらなくなります。
チェックを入れると有効になりますが、客観(三人称視点)のまま限界までズームインするのが難しくなるので、使い勝手がいいとは言えません。
主観にワンタッチで切り替えるキーやボタンがあるので、主観モードを使いたいのならそちら経由のほうが便利だと思います。
ただ、パッドのデフォルトならR3で主観と客観を切り替えられますが、R3に別操作を割り当てていたら当然それは使えません。
そうした場合は、この機能を有効にしないと主観カメラへの切り替えができなくなります(対応するマクロもなし)。
アクション実行時のカメラ演出を有効にする
戦闘において強いスキルを使ったとき、この設定が有効なら画面が揺れたりします。
まあまあ迫力があるので、問題がなければ有効でいいでしょう。
ただ、一瞬とはいえ視界がぶれるので、演出より操作環境にこだわる人は無効のほうがいいかも。
スティックでのカメラ回転速度
キーボードでのカメラ回転速度
戦闘では死角に攻撃予兆が発生することが多いので、カメラの回転速度は速いほうがいいです。
かといって速すぎると普段の視点移動がしづらいため、ほどほどの数値を設定してくださいませ。
パッド(スティック)の場合、オススメは60~80あたり。
ちなみにマウス操作でのカメラ感度は、システムコンフィグにて調整できます。
キャラクターのターン速度
移動操作タイプがスタンダード用の設定です。
キーボードのAとDを押したときのターン(カメラの回転)速度を調整します。
カメラの注視角度設定(チルトカメラ)
カメラの視点の高さを調節する項目です。
数値を高くするほどにカメラが上を向き、画面内のキャラクターの位置が下へと下がります。
視野を上げると、前方奥が飛躍的に見やすくなります。
『敵の攻撃を避けるために、画面全体を見渡さなければならない』というギミックはそれなりにあるので、そうした場合は数値高めのほうが有利です。
とはいえ、画面全体を見る必要のない状況なら、視野を高くする意味も利点もありません。
そしてカメラの高さを上げすぎると、自分のキャラクターがよく見えません。
その場合は自分の視点が画面下に集中するため、かえって見づらくなってしまうでしょう。
完璧な正解はないので、なかなか設定が難しい項目です。
逐一設定し直すのが面倒なら、中庸な45~65あたりの数値がほどよいと思います。
クエスト進行時の他人の表示設定
クエスト対象NPCに近づく際、周辺のPCを非表示にする
クエスト対象NPCにアクセスした際、周辺のPCを非表示にする
項目の文章のとおり、クエストマークの持つNPCに近づいた際、あるいは話しかけたりした際に、周りのプレイヤーキャラが非表示となる設定です。
ちなみに姿だけでなく、発する音も消えます。
設定を有効にしている場合、対象NPCの近くでトンカチをガンガン叩いてる他プレイヤーがいたら、そのトンカチの音ごと、他プレイヤーはスッと消えるわけです。
「なんのために他のプレイヤーを消すの?」と思う方もいるかもしれませんが、(たぶん)理由は二つ。
- クエストNPCとの会話ややり取りに、集中できるようにするため。
- 大量のプレイヤーによってクエストNPCが隠れてしまい、見えなかったり話しかけづらかったりするため。
といったところです。
後者の理由は始めたての方だと、ピンとこないかもしれません。
しかし実装直後のコンテンツだと、イベント進行に関わるNPCの周りに大勢のプレイヤーが群がる現象は、ほぼ確実に起こります。
あれはあれでMMOっぽい情緒というか面白さがあるのですが、『対象NPCがまったく見えない』、『操作方法によっては話しかけることすら困難』という問題が発生してしまうのも事実。
面白さよりも不便が大きいというプレイヤーは、決して少なくないでしょう。
ともあれ有効にするか否かですが、操作のしやすさ、イベントへの没入感を重視するなら、設定にチェックを入れたほうがいいと思います。
『近づく際~』と『アクセスした際~』の両方ともです。
一方、他のプレイヤーがいる光景にこだわりがあるなら、どちらか、あるいは片方を無効にしましょう。
消え方の挙動には若干の癖があるので、自分で設定をオン・オフして試してみるのがよろしいかと。
イベント時のカメラ設定
話しかけた際に対象を注視する
これが有効のままだと、調べた対象によってはカメラが相手にフォーカスします。
選択が終わるまではカメラを自由に動かせなくなるので、そういう制限を嫌う人は無効にするといいかも。
操作設定 ターゲット
ターゲット設定
オートアタック開始時に自動ロックオンを有効にする 【無効推奨】
ロックオンをすると、操作キャラクターがターゲットした相手を常に正面に捉える動きをします。
『後退が遅くなる』、『カメラが左右45度くらいしか動かない』、などの制限があるので、ロックオンをする意義は一切ありません。
必ずこの設定は無効にしておきましょう。
昔は敵の方に向いていないとオートアタックが発動しなかったため、それをサポートする仕組みとしてロックオン機能がありました。
しかし現在は方向に関わらずオートアタックが出るので、ロックオンの有用性はほぼ皆無かと。
アクション実行時にフェイスターゲットを実行する 【有効推奨】
固有の言い回しを使っていますが、『フェイスターゲット』とは単に『ターゲット対象の方を向く』ということです。
そして敵をターゲットとするスキルは、相手を正面に捉えていないと使用できません。
(この設定をあえて無効にしなければ、知る機会がありませんが)
なのでフェイスターゲットを無効にすると、攻撃するときにいちいち敵の方を向く必要ができてしまいます。
無効にするデメリットは大きく、一方でメリットはほとんどないので、有効を強く推奨します。
交戦中はペット/ミニオンを選択対象から除外する
どちらも戦闘時に選択する必要性はないので、有効のままでいいかと。
アンカーサークル選択をターゲット選択に切り替える
『アンカーサークル』とは、一時的なターゲット選択のことです。
アンカーサークルで選択し、さらに決定の操作をすると、通常のターゲット選択に移行します。
パッド操作なら十字キーの『左』、『右』、キーボード操作ならテンキーの『4』、『6』で、アンカーサークルを選択できます。
またパーティがいない場合は、十字キーの『上』か『下』、テンキーの『2』、『8』で、自キャラクターを選択可能。
ターゲット選択と違い、アンカーサークルの表示エフェクトには動きがあります。
なので複数の対象を選択するときに、カーソルの推移を把握しやすいです。
素早い選択決定を求められない非戦闘時ならば、こちらのほうが感覚的に使いやすいかもしれません。
ただ、戦闘中に誤爆操作によって自分をアンカーサークルで選択すると、「あれ? なんか敵に攻撃できなくなった」という事態が発生してしまいます。
戦闘においてアンカーサークルを使う利点は小さいので、事故を防ぎたいのなら設定を無効にしてもいいでしょう。
自動ターゲット設定
敵対アクション実行時にターゲットを自動選択して実行する
未ターゲット時に攻撃スキルを使ったときに、自動で範囲内にいる相手に使うようになる設定です。
狙いを絞る必要がない状況なら、ターゲット選択をする手間が省けます。
操作を簡略化したい人にオススメの設定と言えるでしょう。
が、大きな欠点がひとつ。
それは、スキル等を連打した状態で敵を倒し、範囲内に別の敵がいる場合、そちらに攻撃を自動で仕掛けてしまうことです。
特に射程が広いレンジやキャスターで起こりがちな事故で、余計な敵と戦う手間が生じかねません。
最悪なのは、相手が絶対に手を出してはいけない敵だった場合です。
ディープダンジョンの深層にはそんな敵がウジャウジャいるので、この設定で自爆するかもしれません。
というわけで、そういうコンテンツに挑むとき、あるいは連打癖がある人は、この設定を無効にしておくべきでしょう。
自動選択時のターゲットタイプ
自動選択に頼るのはターゲットする暇がないか、面倒くさいときなので、『視線方向の敵を選択』だとやや使いづらいです。
『一番近い敵を自動選択』でいいと思います。
敵対アクションを実行された時に実行対象を自動選択する
有効にすると、攻撃された相手に自動でターゲット選択します。
逃げてる最中など、攻撃する気がないときにも勝手にターゲット選択してしまうため、場合によっては少々煩わしいです。
基本は無効でいいかと。
ターゲットタイプ設定:「一番近い敵から順にターゲット」
キーボードならTab、パッドならL2/R2+L1/R1で、一番近い相手をターゲットします。
そして同じ操作を繰り返せば、範囲内にいる次の相手にターゲットを飛ばします。
ターゲット送りのパターンには二種類のタイプがあるので、使いやすいほうを選びましょう。
タイプ1:奥行きを考慮しない左右に一番近い対象を選択
順送りなら右にいる相手に、逆送りなら左にいる相手に、ターゲット選択が飛びます。
目の前にいる相手よりも、遠くにいる相手にカーソルが飛ぶ場合もあるので、人によっては使いづらいかもしれません。
しかし選択対象が大勢いる状況なら、こちらのほうがターゲット送りの推移が把握しやすいでしょう。
タイプ2:自分からカメラ奥方向への扇状範囲のみ選択
タイプ1と違い、カメラ(キャラクターではない)の正面120度の範囲の相手しかターゲット対象になりません。
順送りで近い順に、逆送りで遠い順に、それぞれターゲットを選択していきます。
相手が複数いる場合、それらと自キャラの距離によってターゲットが飛ぶ順番が決まります。
近い相手から順にターゲットできるので、感覚的にはこちらのほうが分かりやすいでしょう。
ただ、相手との相対距離を常に把握しなければ、狙った相手にターゲットを飛ばせません。
選択相手の数が多いときは特に難しく、ターゲット送りの順番がぐちゃぐちゃになってしまいます。
画面手前の端にいる対象を選択できませんが、それは『余計な相手にターゲットを飛ばさない』という視点から見ると長所です。
慣れればそこまで不便でもないかと。
タイプ1も2も一長一短であり、選ぶ決め手がありません。
ともあれ、人によって使いやすさに差があるようなので、両方とも使って試してみることを勧めます。
グラウンドターゲット設定
グランドターゲット操作タイプ
グラウンドターゲット(GT)とは、円形範囲の設置スキルを使う際に出てくるオレンジ色の判定のことです。
『カーソル追従』と『カーソル位置固定』という選択肢があります。
前者はマウスの位置を追い、後者は追いません。
なので、マウス操作なら追従、パッド操作なら位置固定を選びましょう(つまりデフォルトのままでOK)。
パッド操作の場合、GTを動かす手段は大まかに三つあります。
- 自キャラを左スティックで動かす
- 右スティック(カメラ)を操作する
- R1+左スティックで操作する(その間、自キャラは移動不可)
どの方法を使うにせよ、GTの初期位置は3の『R1+左スティック』のカーソルを最後に置いた場所となります。
これはログアウトなどを挟んでも記録され続けるので、1か2の方法を用いる場合、一度R1+左スティックで使いやすい場所にカーソルを設置しておきましょう。
(自キャラのちょい前あたりがオススメ)
そうすれば、多少はパッドでもGTを置きやすくなるかと。
カーソルの移動速度:固定タイプ時
この項目では、R1+左スティックでGTを動かす際の速度を調整できます。
他の設置方法には一切影響を与えません。
速すぎても遅すぎても使いづらいので、100~120くらいがちょうど良いかと思います。
GTアクションの有効範囲内のみ操作可能にする
範囲外にGTを持っていく利点はありません(たぶん)。有効にしておきましょう。
GTモード中に同一アクション押下でGTアクションを実行する
マウスのサイドボタンにGTスキルをセットしている場合は、少し便利になる設定です。
パッドの場合でも、スキルをセットしている位置によっては役立つかもしれません。
(右スティック操作で置くことが多いなら、十字キー側のクロスホットバーにセットするとか)
また、雑に使っていいときにも、二回押しで決定は便利です。
ターゲット表示設定
キャラクター選択時の縁取り表現を表示する
キャラクターやオブジェクトにマウスを置いたとき、あるいはアンカーサークルで選択したときの設定です。
対象の体全体の輪郭を、蛍光色の太線で覆うか否かを選べます。
マウスなら選択可能かどうかが視覚的に分かりやすいので、有効にしたほうがいいでしょう。
ターゲットリングを表示する 【有効推奨】
キャラクターをターゲットした際に出る足元の輪を、『ターゲットリング』といいます。
敵の向きを判別するための重要な判断材料であり、背面や側面を狙う必要のあるメレーには不可欠と言っても過言ではありません。
向きを基準に攻撃を繰り出す敵も多いので、メレー以外にも重要です。
無効にするメリットはないので、必ず有効にしておきましょう。
ターゲットラインを表示する
有効にすると、キャラクターがターゲット相手に最初のアクションを起こす際に、ラインが飛ぶような演出がされます。
自分に仲間の補助スキルが飛んできたタイミング、敵の攻撃目標になった瞬間などを認識しやすいので、有効にして損はないかと。
リンクラインを表示する
雑魚敵にマウスを置く、あるいはアンカーサークルで選択すると、敵同士が繋がっているラインが表示されることがあります。
それが『リンクライン』です。
リンクラインを持つ敵を攻撃すると、接続先の敵が一斉に襲い掛かってきます。
IDの雑魚敵は一匹に気づかれれば周囲の敵も同時に襲い掛かってきますが、これはリンクラインで繋がっているためです。
とはいえ、リンクライン有無の判別が必要な状況はほとんどありません。
見えても見えなくても攻略にはさほど影響しないので、邪魔なら無効にしてもいいかも。
ターゲットフィルター設定
キーボードのXを押し続けると、設定した対象以外のネームプレートが一時的に消え、選択できなくなります。
そうした機能がターゲットフィルターです。
プレイヤーが密集していて目的のNPCに話しかけづらい――みたいなときに役立つでしょう。
パッド操作のプレイヤーには意味のない設定ですが、似たようなことは次の『サークル』の項目でできるようになります。
操作設定 サークル
ターゲットサークル設定
納刀/抜刀によるサークル変更を有効にする
意図しない相手を選択しないよう、ターゲット対象を減らすための設定です。
制限がかかるのはアンカーサークル、つまり十字キーやテンキーによる選択のみとなります。
通常のターゲット選択、〇ボタン押しによる選択、マウスによる直接選択には、一切影響しません。
有効のままで問題ありませんが、下の対象設定には少し気を使ったほうがいいかも。
納刀時
抜刀時
下の項目において、それぞれの選択対象を細かく設定できます。
初期設定だと抜刀時(戦闘中)側に『Party』と『バディ』にチェックがついていませんが、それらはパーティリストから選択できるので問題ありません。そのままで大丈夫です。
『Partyを除くPC』と『アライアンス』も対象外になっていますが、こちらは少々支障があります。
パッドの場合、そのままだと戦闘が終わるまで、パーティ外のプレイヤーへの蘇生や回復が飛ばせなくなってしまうのです。
(アライアンスはL1+十字キー左右で選択できますが)
ヒーラーをやるなら、それらに極力チェックを入れておきましょう。
ターゲットサークルのカスタマイズ
少し上で触れた『ターゲットフィルター設定』のパッド版が、この機能です。
L1+<○×△□>を押すことで、十字キーで選択できる対象を一時的に絞り込むことができます。
「プレイヤーが密集している場所で、複数のNPCを選択したい」、というときに便利です。
(選択したい相手が一人なら、普通に〇ボタンで選べばOK)
しかし、いざ使うとなったら、不具合というか問題がひとつ。
L1+<○×△□>を押すとカチリと音がして、それを合図にターゲット対象が切り替わるのですが、なぜか同じ操作をしても無反応なのです。
つまり、L1+<○×△□>の操作は一方通行の切り替えであり、元には戻せません。
一度抜刀してから納刀すると解除されるので、とりあえずはそれで戻せます。
でもって、例えば『L1+』→『L1+』といった操作なら普通に受け付けてくれます。
なので、『通常時の〈ALL〉』と『L1+の〈NonPC〉』を併用したいのなら、もうひとつ『L1+の〈ALL〉』も用意しましょう。
そうすれば、
- 通常時の〈ALL〉
- L1+の〈NonPC〉
- L1+の〈ALL〉
と回すことで、ターゲット設定を抜刀納刀の動作を挟むことなく、スムーズに切り替えられます。
操作設定 キャラクター
キャラクター設定
自分の頭装備を表示する
自分の頭装備を操作する(対応した装備のみ)
納刀時にメイン&サブアームを表示する
上の三つの設定はギアセットごとに記憶されます。
また『頭装備を操作する』というのは、兜の目の部分を上にずらしたり、目隠しを取り払ったり、といった装備の外見の操作です。
メインアームの自動納刀を有効にする
戦闘が終了すると自動で武器をしまってくれる機能です。
手間が省けますが、納刀・抜刀の動作でクロスホットバーを自動で切り替える設定にしている場合、問題が生じることがあります。
例えば、『納刀時のホットバーに攻撃アクションをセットしていない』、『間を空けずに次の敵と戦う』という状況だと、勝手に納刀されたら次の敵に攻撃できないのです。
もちろん、両方の条件を満たさないならば有効で問題ありません。
ポーズ切り替えまでの時間
キャラクターは立ち止まったり座ったりすると、一定時間後にポーズを変えます。
ここではそれに要する時間を調節できます。
また、下の『ポーズのランダム切り替えを有効にする』を有効にしていない場合、取るポーズは常に固定です。
ポーズのランダム切り替えを有効にする
最初のポーズを取った後、20秒ほどの間隔で別のポーズを取るようになる――という設定です。
数パターンのポーズを順に取るので、キャラクターの動作に少し彩りができます。オススメ!
ちなみに、エモートの『ポーズを変える』を使用すれば、即座にポーズを変更することが可能です。
キャラクター移動時の足元効果
砂浜などを歩くと足跡が残りますが、そうした設定はこの項目でオン・オフできます。
fpsに余裕がないならば、ハードへの負荷を軽くするために『自分だけ表示する』、あるいは『表示しない』を選んでもいいかもしれません。
キャラクター移動時の傾きを有効にする 【NEW!】
地上マウント騎乗時の傾きを有効にする 【NEW!】
飛行・水中マウント騎乗時の傾きを有効にする 【NEW!】
この三つを有効にすると、移動時に体が少し傾くようになります。
前方向に移動しながらカメラを真横に傾け続けると、傾きを認識しやすいかと。
バトルエフェクト設定
プレイヤーが戦闘中に出すスキルのエフェクトは、大きく光を放つものが多いです。
一人なら問題ありませんが、大人数の場合はエフェクトが重なり合い、それによって敵と周辺が見えづらくなってしまいます。
そうした問題を解決するには、ここの設定で各プレイヤーのエフェクトを抑えるしかありません。
バトルエフェクトの制限には三段階あります。
- 『すべて表示』 エフェクトを制限なしにすべて表示
- 『簡易表示』 設置系スキルを除くすべてのエフェクトを非表示
- 『表示しない』 すべてのエフェクトを非表示
以上の表示形式を、『自分』、『パーティ』、『他人』という対象ごとに設定できます。
自分
自分のアクションのバトルエフェクトに関する項目です。
「戦闘時の視界を徹底的に確保したい」、などの理由がない限りは『すべて表示』のままが無難でしょう。
ちなみに、以前は『簡易表示』、『表示しない』にすると、釣りのときの『!』のエフェクトが消えましたが、アップデートによって消えなくなりました。
戦闘時の視界確保を重視するならば、常時『簡易表示』でもいいかもしれません。
パーティ
パーティメンバーのバトルエフェクトに関する項目です。
パーティが『すべて表示』だと、戦闘中、敵がエフェクトの光に包まれて見えづらくなってしまいます。
(四人パーティなら、ギリセーフかもしれませんが)
とはいえ、『表示しない』だと設置形のエフェクトも見えなくなってしまうので、これも良くない。
なのでパーティは『簡易表示』がおすすめです。
他人
自分やパーティ以外のプレイヤーの、バトルエフェクトに関する項目です。
アライアンスレイドなどの大人数コンテンツを考慮すると、『表示しない』が最適です。
そうすれば他パーティの設置系エフェクトが消え、自パーティのものと間違えることがなくなります。
PvP時の敵PC
竜騎士のLBの予兆が見えにくくなるので、ちょっと触る程度なら『簡易表示』がいいかと。
とはいえ、簡易表示だと情報量が減るため、クリスタルを目指すならば『すべて表示』のほうがいいかもしれません。
もちろん、PvPをしない人ならば触らなくてOK。
操作設定 マウス
マウスターゲット設定
自分をクリックして選択することを有効にする
戦闘中に自分をクリックする必要は、ほぼありません。
通常時でもその機会は多くありませんし、そもそもマウスを使わずとも、F1やテンキーの2か8でも自キャラクターを選択できます。
なので誤クリックを防ぎたいのなら、この設定を無効にしましょう。
右クリックでのPC選択を除外する
右クリックでの敵・味方NPC選択を除外する
右クリックでのミニオン選択を除外する
上の三つも誤爆を防ぐための設定です。
不便を感じるのなら無効に。
フィールドをクリックしてターゲットキャンセルを有効にする
カメラの使い方によっては地面を度々クリックするので、無効にしたほうがいいかもしれません。
マウスホイール設定
カメラのズームイン、アウトの他に、各種ターゲット操作を割り振れます。
どれも他の操作で可能ですが、マウスホイールのほうが使いやすい場合もあるかもしれません。
ターゲット方法を模索している方は、ここでの設定を試してみるのもアリかと。