レベル上げ 初心者向け 攻略

【FF14】レベル上げ解説その2 LV50までのレベリング手段

まず、個人的に最速だと思う方法から。

レベル1~22
優遇ワールドの場合、クラスクエスト討伐手帳ランク2コンプリートだけで、レベル22まであっという間に上がる。

レベル23~50
以降は冒険者小隊によるID攻略を主軸にしてレベル上げをしていく。

IDに突入する前には、料理と軍用戦闘マニュアルを使用。

これでサクッとレベル50まで上がると思います。

重要なのは、このレベル帯のIDにおける入手経験値が、ずば抜けて高いということです。

蒼天以降のIDと比べると、軽く倍以上の経験値効率となります。

なのでどういった方法でも、とにかくIDを回ればレベル上げとして不足はありません。

冒険者小隊は少し育成に手間取ります。

なので、ひとつかふたつのクラス・ジョブのレベル上げしかやらない予定ならば、コンテンツサポーターでもOKです!


戦闘職のレベルを上げる方法は多々あります。

上記のとおり、レベル50までならIDを使うのが手っ取り早いですが、それが常に最適とは限りません。

  • 「次のレベルに少し足りない分を短時間で稼ぎたい」➡ワイン拾い・卵拾い
  • 「世界観を楽しみたい」、「イベントを進めたい」➡サブクエスト友好部族クエスト
  • 「PvPで遊びたい」➡クリスタルコンフリクトフロントライン
  • 「チョコボのレベル上げも兼ねたい」➡F.A.T.E.、討伐手帳

などなど、選択肢はけっこうあるのです。

この記事では、そうした序盤(レベル50まで)のレベル上げ方法を詳しく紹介しています。

使える手段を把握して、快適なレベリング方法を選んでくださいませ。

また、レベル上げをする前に、経験値を増やす手段などについて知っておくことを勧めます。

それらについては『レベル上げ解説その1』で紹介していますので、ぜひ先にお読みください。

レベル上げ手段(序盤範囲)の早見表

注釈

  • リストの上にあるものほど、おおむね早い段階から使えます(例外あり)。
  • 『実行しやすさ』とは、その手段を最大効率で使えるようになるまでの手順の重さの指標です。

    実行までに多くの手順を踏むほど、評価は低くなります(メインクエストに必要な行動は除外)。
  • 『入手形式』とは、入手できる経験値が固定数値か、変動するか、割合となるか、などを表します。

    詳しくはレベル上げ解説その1で解説していますので、そちらを参照してください。
  • あくまでレベル50までの範囲の評価です。レベル帯が違えば評価が異なる手段もありますので、その点はご容赦を。
時間効率実行しやすさ入手形式完全ソロ再利用
メインクエスト★★★★★★★★固定
クラスクエスト★★★☆★★★☆固定
クリアしてない別クラスなら
サブクエスト★☆☆☆★★★☆固定
F.A.T.E.★☆☆☆★★★☆固定フィールドにある限り
討伐手帳ランク1~2★★★☆★★★☆固定
クリアしてない別クラスなら
討伐手帳ランク3~5★★☆☆★★☆☆固定
クリアしてない別クラスなら
攻略手帳★★☆☆★★★☆割合一週間に一回限定
ID★★★☆★★★★固定
コンテンツルーレット:
レベリング
★★★★★★★★割合一日に一回限定
リーブ
(ワイン拾い、卵拾い)
★★☆☆★★☆☆変動リーブ権のある限り
死者の宮殿★★☆☆★☆☆☆変動
クリスタルコンフリクト★☆☆☆★★★☆割合
フロントライン★☆☆☆★★★☆割合
デイリーチャレンジ:
フロントライン
★★★☆★★★☆割合一日に一回限定
友好部族クエスト★☆☆☆★★☆☆固定一日に合計十二回限定
冒険者小隊でのID★★★★★☆☆☆固定

レベル上げ手段の詳細

メインクエスト

メインクエストをクリアすれば大量の経験値が入ります。

並行してストーリーを進められるので、時間的に最大効率と言えるでしょう。

なのでメインクエストを進める際には、『レベルを上げたいクラス・ジョブでクリアする』ということを意識したほうがいいです。

適性レベルと差が出過ぎないように

レベル上げ解説その1でも説明しましたが、メインクエストはガンガンレベルが上がるために、適性レベルとの乖離が起こりやすいです。

そうなると入手経験値が相対的に低くなるので、レベル上げとしては効率が良くありません。二つ以上のクラスを育て、適度に経験値を分配していきましょう。

とはいえ、クラス・ジョブの複数育成は悪い点もあります。

なぜなら、どんどんメインクエストを進めていったほうが、新たなレベル上げの手段が増えていくからです。

ゆえにメインクエストを回すために三、四つほどジョブを用意したら、その後は他に手を出さずにストーリーを進めていくのが最高効率かと。

クラスクエスト

クラスごとに存在するストーリーが、クラスクエストです。

一回のクリアで得られる経験値はメインクエストと同等であり、進めていけば新たなスキルを覚えられます。

戦力強化のためには必須と言っても過言ではないため、積極的にこなしていきましょう!

サブクエスト

街やフィールドに大量にあり、ひとつひとつの経験値は大きくありません。

とはいえ大抵サクサク終わりますし、いいアイテムをもらえることもあるので、適性レベルのものならやって損はないかと。

サブクエストは経験値が固定で、かつ一度しかクリアできませんが、レベル上げならもっといい手段があります。

経験値の無駄はそこまで考えなくていいと思います。

特に、序盤はクラスクエスト+討伐手帳だけでレベル20くらいまで上がるので、その範囲内のサブクエストは気分で適当にこなしても問題ないはず。

F.A.T.E.

フィールドの水色の範囲のやつです。

経験値や軍票を得られますが、例え適性レベルでも効率は良くないので、積極的に手を出す必要はありません。

ただ、攻略手帳には『F.A.T.E.で最高評価を五回獲得する』などの項目があるので、それのクリア分だけは毎週こなしてもいいと思います。

攻略手帳のチョコボの項目も同時に片付けられるので、チョコボの育成を兼ねられるのもお得です。

難易度変化に注意

F.A.T.E.は誰でも参加可能なため、他プレイヤーと一緒に挑戦することができます。

複数人いれば早くクリアできるので、その場合の経験値効率はまあまあ高いと言えるでしょう。

しかし、一方でF.A.T.E.には『前回の参加人数が多い場合、その数に応じて難易度(敵のHPとか)が増す』という性質があります。

そうなったら大人数でもソロと大差ない効率となるので、格別おいしいとは言えません。

最悪なのは、前回よそのパーティがクリアした次回のF.A.T.E.に、ソロで挑むことです。

ひたすら時間がかかるだけで報酬は同じなので、めちゃくちゃ損になります。

なので、もしもソロでF.A.T.E.に連続で挑むのなら、人のいない時間帯を狙ったほうがいいかもしれません。
(序盤のエリアなら人は少ないので、大丈夫だとは思いますが)

討伐手帳

討伐手帳とは?

討伐手帳は最初のクラスクエストをクリアすると手に入ります。

これには数多くのモンスターのリストがあり、規定数倒すとそれぞれ一度だけ経験値がもらえます。

最序盤からできる経験値稼ぎであり、レベル20くらいまではこれとクラスクエストでレベルを上げましょう。

リストはクラス毎にあるので、新しいクラスになるたびに利用できるのもお得です。

チョコボで移動し、チョコボと一緒に戦えれば、さらにレベル上げが捗ります。

一緒にチョコボのレベルも上げよう!

討伐手帳を使う利点のひとつが、バディ(マイチョコボ)のレベル上げも兼ねられるということです。

ランク3以降は敵の生息地がバラけるため、プレイヤーの経験値効率はそこそこ落ちますが、バディのレベル上げをしたいのなら最後まで続けてもいいと思います。

その場合は移動がスムーズにできるよう、マウントで空を飛べるようになった後にこなすと効率が良いでしょう。

ただ、プレイヤーと敵のレベル差が10を超えると、チョコボに経験値は入りません。注意してくださいませ。

攻略手帳

攻略手帳とは?

レベル15のメインクエスト『海都で待つ仕事』をクリアすると、リムサ・ロミンサの酒場で『忘れられた攻略手帳』というサブクエストを受けられます。

それをクリアすることで、攻略手帳のシステムが使えるようになります。

一週間に一度、特定の課題をこなすとギルや経験値などの報酬がもらえる――というのが、攻略手帳の仕組みです。

課題はダンジョン攻略や協力プレイを規定数こなす、などの内容であり、ひとつひとつは難しくありません。

ここでもらえる経験値は割合――レベルに応じた数値となるので、レベルを気にしなくてもいいのも大きな利点です。

序盤から終盤まで、安定して経験値を得られるリソースとなります。

課題をクリアした時点で報酬が得られるので、レベルを上げにくいクラス・ジョブに使うのは難しいですが。

ID(インスタンス・ダンジョン)

ID『サスタシャ浸食洞』をNPCたちと攻略する様子

IDとは?

レベル15のメインクエストを進めると、最初のIDが開放されます。

IDとは一回10~20分ほどで攻略するダンジョンであり、その多くはメインクエストの進行に必須となっています。

独立したフィールドであるため、突入したプレイヤー以外は攻略に関われません。

IDではボス討伐時に大量の経験値が得られて、かつそれらは装備やアイテムによる経験値ブーストが乗ります。

ゆえに事前に準備をしていけば、メインクエストをはるかに越える経験値が入手できるでしょう。

『回数制限なしに無限にこなせる』、『場所を問わず始められる』というのも、メインクエストにはない利点です。

適性レベル50を超えると、IDの入手経験値効率はガクンと落ちます。

しかし逆に言えば、それまではID周回に並ぶ経験値リソースは存在しません。

15~50までのレベルを上げたいのなら、積極的にIDを使うことをオススメします!

時間効率はプレイ方法によって異なる

問題は、クリアにかかる時間です。

NPCを利用するコンテンツサポーターでは20分ほどかかりますが、これは少々きつい。

というのも、戦闘時間が長くて飽きるので、周回してるとマジで眠くなるのです(体験談)。

コンサポの退屈さに耐えられないのなら、他に取れるID周回手段は二つ。

逆に緊張する協力プレイか、時間が短く済む冒険者小隊です。

他プレイヤーとの協力プレイならば、IDは15分かからずクリアできます。

とはいえ、DPSの場合はマッチングで数分~十数分ほど待たされるので、時間効率はソロより良くありません。
(タンクならマッチングは一瞬かもしれませんが)。

一方、冒険者小隊なら一周十分ほど、かつソロでIDを回れます。

マッチング速度に左右されないので、レベル上げそのものも安定するでしょう。

しかし冒険者小隊そのものの育成に時間がかかるため、レベルを上げるジョブが少ない場合は総合的なタイパは悪いかもしれません。

冒頭でも軽く触れましたが、全部のジョブのレベル上げをする場合に限り、冒険者小隊こそが最高効率と言えるでしょう。
(冒険者小隊の詳細は、下の項にて説明しています)

コンテンツルーレット:レベリング

コンテンツルーレット:レベリングとは?

二つ目のIDが開放されると、同時にコンテンツファインダーからコンテンツルーレット:レベリングも使えるようになります。

通称『レベルレ』。

レベルレとは、他プレイヤーと組んでランダムなIDに挑戦する――というコンテンツです。その実際を順序だてて解説すると、

  • コンテンツファイダーでレベルレを選択して待つ。
  • 他プレイヤーとのパーティが自動で組まれる。
  • 候補先IDの中からランダムに行き先が選ばれる。
  • 組んだパーティでIDに突入。
  • 攻略してクリアし、IDの報酬とレベルレの報酬をそれぞれもらう。
  • パーティが解散され、元居た場所に戻る。

こんな流れとなります。

レベルレでは、一日に一度だけ大量の経験値が報酬として得られます。

ほぼ割合なのでレベルに関係なく、入手量は優遇ワールドならばレベルが軽く1上がるほど(序盤なら)。

これは最高レベルにおいしいので、毎日欠かさずやればレベル上げが相当捗るでしょう。

低レベル帯ではIDクリアの報酬でレベルが2,3上がるのは普通なので、相対的にレベルレそのものの有用性は若干下がります。

とはいえ、レベルレではIDの報酬も同時にもらえるため、時間的な損はほぼありません。

ぜひとも毎日挑戦して、レベル上げの加速化を図りましょう!

思い切って挑戦しよう!

協力プレイに苦手意識を持つ人もいるでしょうが、序盤のIDなら覚えることも多くありません。

IDを開放するごとにレベルレの行き先が増えるので、むしろ後回しにするほどきつくなる面もあります。

後々楽をするためにも、早いうちにチャレンジして慣れておくことを勧めます!

リーブ(ワイン拾い、卵拾い)

リーブとは?

レベル9のメインクエストでは、宿屋とともにギルドリーブが解放されます。

ギルドリーブの受付では様々な依頼を受けられますが、リーブ受注権という数値が必要です。

リーブ受注権はリアル時間の経過で溜まっていくものであり、それがなくなったら受けることはできません。

増えるタイミングは9時、21時であり、それを過ぎるたびにリーブ権が3増加します。

ギルドリーブの依頼全般は、そこまで経験値が多くもらえるものではありません。

生産職のレベル上げにはいいのですが、戦闘職には割に合わない依頼が多いのです。

しかし、中には『所要時間約一分半、かつ戦闘なしでクリアできる』といった戦闘職用の依頼があり、そうした任務はそこそこの効率で経験値を稼げます。

それが、いわゆる『ワイン拾い』、『卵拾い』と呼ばれているギルドリーブです。

コンテンツサポーターでいくIDより効率は悪いですが、ワイン拾い・卵拾いの長所は短時間でサクッと終えられることです。

なのでIDに行くレベルが微妙に足りないときなどに、補助的な感じで利用するのがちょうど良いかと。

ただし、レベル36になると入手経験値ががくんと落ちますので、使うのはそれまでに留めておくのが賢明です。

ワイン拾いor卵拾いの入手経験値(優遇ワールドの場合)

入手経験値レベルアップに必要な回数適性レベルIDでの入手経験値
レベル217,1824回
レベル228,0084回
レベル238,8724回
レベル249,7684回トトラク・約190,000
レベル2510,7024回
レベル2610,9845回
レベル2711,2645回
レベル2812,2686回ハケウタ・約227,000
レベル2912,5686回
レベル3012,8666回
レベル3112,8666回
レベル3212,8667回ブレイフロクス・約280,000
レベル3312,8667回
レベル3412,8668回
レベル3512,8668回
レベル363,21835回

参考までに、IDでの入手経験値を例示してみました。そちらは、

  • 優遇ワールド特典
  • アーマリーボーナス
  • ビギナーリング
  • 食事

以上の経験値増加手段を前提としてます。レストボーナスは含んでいません。

ワイン拾い・卵拾いは短く見積もって一分半、そしてコンテンツサポーターでのID攻略は約20分。

前者を連続してクリアしたとしても、後者には勝てません。

レベルアップに必要な回数を載せましたが、ワイン拾い・卵拾いだけでレベルを上げるのは効率が良くないかと。

具体的な利用法

ワイン拾い(『捜索任務:冷やされたワイン』)はコスタ・デル・ソルで、

卵拾い(『捜索任務:アダマンタスの卵』)はキャンプ・トランキルで、

それぞれギルドリーブ受付の『傭兵稼業』の欄から受注できます。

リーブ任務を始めるときは、適性レベルを+4するのを忘れずに。

基本的には、道中に襲ってくる雑魚敵がいないワイン拾いのほうが簡単です。

しかし、そちらにはたまにF.A.T.E.の範囲が被ることもあるので、その場合は待つか卵のほうに行きましょう。

受注選択欄にワイン拾いや卵拾いが無い場合がありますが、そうしたときは別の任務を受注して片付ければ、任務内容がリセットされてだいたい現れてくれます(早く終わるのは追撃任務)。

確率は五分の四なので、出てこないときもありますが。

とはいえ、そのやり方はかなり手間取るため、全体で見ると効率は良くありません。

諦めてコンテンツサポーターでIDにいったほうが、レベル上げとしては早く済むと思います。

死者の宮殿

死者の宮殿を攻略中の様子。大抵暗い・・・。

死者の宮殿とは?

レベル17のメインクエストをクリアすると、グリダニア:新市街にて『奇異なる地下迷宮』というクエストを受けられます。

これによって開放されるのが死者の宮殿です。

死者の宮殿は突入するたびに地形の変わるダンジョンで、専用アイテムを拾いながら地下へ一階ずつ降りていくという、ローグライクなコンテンツとなっています。

『1階~10階』、『11階~20階』というような十階層ごとの区切りがあり、X0階にたどり着いてボスを討伐しなければ、進行度のセーブや一時退出ができません。

死者の宮殿では、十階層をクリアするごとにそこそこの経験値が得られます。

入手する経験値量はレベル60を過ぎると一切増えなくなるので、以降はレベル上げ効率も悪くなります。

経験値効率が最もいいのは51~60階層の周回です。

なので、『50階層をクリアする』、『魔器(死者の宮殿の専用装備)の強化値を上げる』、という二つの条件を満たさなければ、レベル上げとしての効率は良くありません。

しかし最高環境に達したとしても、レベルの上がる早さは育った冒険者小隊でのIDのほうが上です。

「死者の宮殿を攻略したい」、「魔器の強化値を上げたい」などの副次的な目的がないのなら、レベルを上げる手段としては採用しなくていいかと。

協力プレイができるなら高効率

ただ、死者の宮殿は他プレイヤーと組むことで攻略速度を一気に上げられます。

その場合の経験値効率は冒険者小隊のIDに匹敵するかもしれないので、優れたレベル上げ手段と言えるでしょう。

問題はマッチングの速度ですが、これはどうとも言えません。

初心者の多いメテオDCなら、ゴールデンタイムに限っては短時間でマッチングする・・・かも?

冒険者小隊のほうが確実かつ同等以上に経験値を稼げるので、目的がレベル上げだけなら無理をして使わなくてもいいと思いますが。

魔器の強化値上げ

魔器の強化値を上げるのなら、レベル上げを兼ねるのは効率が良いです。

協力プレイなら言わずもがな。

人の多い時間帯にマッチングやパーティ募集を用いるのは、十分アリと言えるでしょう。

クリスタルコンフリクト、フロントライン

PvPの入り口、ウルヴズジェイル

クリスタルコンフリクト、フロントラインとは?

このふたつはPvP、すなわち対人戦のコンテンツです。

グランドカンパニーに所属していてレベルが30になったら、グランドカンパニー本部にて開放クエストを受注できます。

PvPでは試合終了時に経験値が得られます。

割合で入手できるのでレベルを問わないのが利点ですが、少ないので時間効率は良いとは言えません。

ただ、PvPに夢中になれる人はいると思うので、そうしたプレイヤーにとっては楽しみながらレベル上げができる良い手段になるかと。

一方で、『ジョブにならなければ試合に参加できない』というルールがPvPにはあります。

なので必然的に、レベル30未満ではこのレベル上げ方法は使えません。

デイリーチャレンジ:フロントラインはおいしい?

フロントラインには『デイリーチャレンジ』という、コンテンツルーレットと同列のコンテンツがあります。

一日一回のみ、フロントラインのワンゲームでかなりの経験値がもらえるので、PvP好きならやって損はないかと。

ただ、レベルレの項でも解説しましたが、50以下のレベル帯ではIDの経験値効率が良すぎるため、相対的に割合系の報酬は劣ってしまいます。

こちらはレベルレと違ってID攻略を兼ねられないので、時間効率も高いとは言えません。

PvPに苦手意識があるのなら、無理をして通う必要はないでしょう。

友好部族クエスト

友好部族クエストとは?

亜人種族と深く関わって交友を深めていくのが、友好部族クエストというコンテンツです。

序盤範囲には五種類あり、それぞれを開放するにはレベル41のメインクエストをクリアして、以下の条件を満たさなければなりません。

  • シルフ族
    必要レベル42 グリダニア:新市街のサブクエスト『仮宿を訪ねて』をクリア
  • アマルジャ族
    必要レベル43 ウルダハ:ナル回廊のサブクエスト『荒野に逆巻く騒擾』をクリア
  • コボルド族
    必要レベル41 リムサ・ロミンサ:上甲板層のサブクエスト『人造硝石強奪犯を追え』をクリア
  • サハギン族
    必要レベル44 リムサ・ロミンサ:上甲板層のサブクエスト『深海より来たりしもの』をクリア
  • イクサル族
    必要レベル1 グリダニア:新市街のサブクエスト『雷雨来たりなば』
    ※イクサル族の友好部族クエストは生産職でないと進められません

友好部族クエストには友好度という数値が存在し、それを上昇させるためにはおつかい的なサブクエストを何度もこなす必要があります。

サブクエストをクリアしたときに経験値を得られるのですが、これはレベル上げの手段としてはそこまで有用ではありません。

もっと先の友好部族クエストには経験値が大量に入るものもありますが、上に挙げた序盤の五種族ではいまいちと言わざるを得ないのです。

イベントを進めるついでにレベルを上げよう

とはいえ、友好部族クエストを最後まで進めると、それなりのメリットがあります。

ちゃんとストーリーも展開されるので、ゲーム的な面白さもあるでしょう。

そしてサブクエストの経験値は固定なため、適性レベルを大きく越えた状態でクリアすると、経験値が相対的に無駄になってしまいます。

ゆえに、「友好部族クエストを進めたい」、「経験値を無駄にしたくない」という二つの目的をかなえるには、適性レベル付近のレベルでサブクエストをクリアしていく必要があるのです。

40台あたりからはレベル上げもきつくなってくるので、他の手段の補助として友好部族クエストで経験値を稼いでもいいかもしれません。

冒険者小隊

冒険者小隊のNPCのステータス画面。上の四人しかちゃんと育ててません。

冒険者小隊とは?

冒険者小隊を開放するには、

  • 『戦闘職のいずれかのレベルが47以上』
  • 『攻略手帳を開放済み』
  • 『グランドカンパニーの階級が小○士』

という三つの条件を満たしてグランドカンパニー本部に行く必要があります。

ざっと説明すると、冒険者小隊とはNPCによって隊を組み、任務に派遣したりプレイヤーと一緒にIDに行ったりする――というコンテンツです。

NPCごとにレベルや作戦熟練度といった成長要素があり、そこそこの時間をかけなければ最終段階にはたどり着けません。

強化しきったNPCはかなり強いです。

試しに、ID『ブレイフロクスの野営地』をコンテンツサポーターと冒険者小隊(強化済み)でそれぞれ攻略してみましたが、クリアするのに前者は20分、後者は11分という時間がかかりました。

冒険者小隊はコンテンツサポーターのおよそ倍の早さであり、おそらくはプレイヤー四人による攻略より早いでしょう。

IDを周回する手段としてはダントツで最速であり、ついでに任務によって『軍用戦闘マニュアル』(経験値増加アイテム)も手に入ります。

序盤のレベル上げ手段としては、もっとも優れていると言えるのではないでしょうか。

ただ、冒険者小隊の育成にはそれなりの手間と時間がかかります。

育成完了後に複数のクラス・ジョブのレベル上げをしないのなら、逆に時間の無駄を産んでしまうかもしれません。

ストーリーとかはまったくないので、成長させる以外の楽しみがほとんどないのも厳しい。

「本腰を入れて、あらゆるクラス・ジョブのレベリングをする」という人でないのなら、手を出さないのも十分アリでしょう。

まとめ

アユ

細かくなりすぎましたが、序盤のレベル上げ手段についての解説を終わりにします!

人によって使いやすい手段は違うと思うので、ご自分に適した方法でレベルをじゃんじゃん上げてくださいませ!

ポッコ

困ったら、とにかくIDを回ればなんとかなるようだな。

問題はクリアにかかる時間のようだが。

アユ

そう、コンテンツサポーターは使いやすいんだけど、敵倒すのがすっげぇ遅いの。

だから時間がかかって、気づけばウトウトしてるっていう。

ポッコ

レベル上げってのは、根詰めすぎるとつまらん作業になっちまうからな。

飽きずに長時間こなすためには、効率以外の点を重視する必要性も出てくるだろう。

というわけで、『【FF14】レベル上げ解説その2 LV50までのレベリング手段』の記事はここまでだ。

ぜひ色々なジョブを育てて、それぞれの楽しみを見出してくれ!

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